ゆとリーマンの日常

ゆとりど真ん中のサラリーマンのブログです!旅行やご飯のことを書き連ねます!

「宿泊記」アロフト台北中山宿泊レビュー! スタイリッシュで洗練されたコスパの良い若者向けホテル!

f:id:shinotyan-ranchan:20190814224030j:plain

https://www.marriott.co.jp/default.miより抜粋

2019年のお盆休みの台北旅行の際にアロフト中山に宿泊してきましたので、その様子をレビューしたいと思います!

台北は東京・大阪に比べて宿泊料金は比較的安く、個人的な感覚では3割程安いと思いますが、それなりのホテルに泊まろうと思えば20000円程は出さない宿泊できないのが現状ですね。

アロフト中山の宿泊の価格帯は15000円程度で、高級ホテルとも格安ホテルでもない位置にあると思いますが満足度は高級ホテル寄りのコスパ抜群のオススメホテルです!

アロフトとは❓

アロフトホテルは世界最大級のホテルグループであるマリオットのホテルブランドの1つで、日本にはまだ未上陸ですが、今後、東京と大阪に展開していく予定になっています。

かなり独創的で、モダンなデザインが特徴で、SNSをよく利用する若い旅行者にターゲットを絞っているホテルです。普通のホテルと比べると一癖も二癖もあるホテルだと思います。

家族旅行で使うホテルというよりも、流行やおしゃれに敏感な若者がワイワイと楽しむホテルという感じで、同じマリオット系列のモクシーホテルと良く似たコンセプトなような気がします。

マリオットグループはホテルのランク毎にラグジュアリー、プレミアム、セレクトの3つに分かれており、アロフトホテルは最もリーズナブルなセレクトの価格帯のホテルです。

他の国では一泊10,000円を切るような価格で宿泊できるようなアロフトホテルも多くあります。

アクセス

台北の中山地区という場所にホテルは位置しています。

地下鉄(MRT)の駅からもかなり近いので移動にもとても便利です。最寄駅はMRT中和新蘆線「中山国小」という駅です。

ホテルの前に桃園空港に向かうバスも運行していますし、近くにはファミリーマートや日本料理レストランも多くあるので利便性の高いホテルだと思います。

大通りに面しているので夜も危ない感じはなかったです。

チェックイン

f:id:shinotyan-ranchan:20190814230336j:plain

桃園国際空港には深夜便で到着した為、ホテルに着いたのは夜中の2時を回っていました。深夜にも関わらずフロントには2人のスタッフがいて、かなり流暢な日本語でチェックインをして頂けました。

スタッフは全体的にかなり若いので英語もしっかり通じる方が多いようでした。

英語だけでは無く、簡単な日本語であれば通じることも多かったです。

f:id:shinotyan-ranchan:20190814231257j:plain

f:id:shinotyan-ranchan:20190814231254j:plain

円状のフロントデスクになっており、とてもコンパクトな作りになっています。

 お部屋

今回宿泊した部屋はアロフトツインというお部屋です。

アロフト中山は低価格帯のブランドということもありスイートルーム等の設定が無く、エリート会員特典のアップグレードは無しでした。

f:id:shinotyan-ranchan:20190814232006j:plain

シングルベッドなので狭いですが、ふかふかで寝心地は抜群です。

センス溢れる?抱き枕が置いてあります。

f:id:shinotyan-ranchan:20190814232010j:plain

壁掛けの大型のテレビではNHKも見ることが出来ます。LG製でした。

f:id:shinotyan-ranchan:20190814232011j:plain

f:id:shinotyan-ranchan:20190814232012j:plain

無料のミネラルウォーターが2本用意されており、若者向けということもあり、しっかりと枕元にコンセントがあります。

f:id:shinotyan-ranchan:20190814233120j:plain

部屋自体はコンパクトにまとまっていて、広い訳では決して無いですが無駄が無く必要な物はしっかりと常備されています。

f:id:shinotyan-ranchan:20190814232957j:plain

 シンクは一つしかありませんが、宿泊価格を考えるとしょうがないでしょう。

f:id:shinotyan-ranchan:20190814232852j:plain

トイレにはウォッシュレットも完備されています。

f:id:shinotyan-ranchan:20190814232849j:plainブレてしまってますが、バスタブは無くシャワーのみの部屋です。

手で持つタイプとレインシャワーの二つがあります。

水圧は若干弱めですが、不満に思うほどではありません。

朝食

f:id:shinotyan-ranchan:20190818211514j:plainチタン会員の特典として朝食を選択しましたので、最上階のXYZという会場で頂いてきました。

通常は$550ということで2000円しないくらいの価格で朝食が食べられるのでホテルで食べる朝食としてはかなり安いと思います。

ですが、200−300円で朝食が外で食べられる台北の朝食事情を考えると、特典として付いていなければお金を払ってまで食べるレベルではないと正直思います。

同じような考えの人が多いのか通常混み合う時間に行きましたが、利用客はかなり少なかったです。

f:id:shinotyan-ranchan:20190818211520j:plain

f:id:shinotyan-ranchan:20190818211518j:plain

f:id:shinotyan-ranchan:20190818211520j:plain

f:id:shinotyan-ranchan:20190818211516j:plain

f:id:shinotyan-ranchan:20190818212125j:plain


f:id:shinotyan-ranchan:20190818212014j:plain

朝食の基本的なメニューは全て揃っているイメージで、エッグステーションはありませんが、頼めば調理して持ってきてくれます。

台湾らしく小籠包も置いてありました。紅茶がTWGなのは嬉しいですね。

スタッフは皆良く動いて愛想の良い方ばかりで気持ちよく朝食を食べることができました。

繰り返しになりますが、エリート会員の方以外はここで朝食を食べることはオススメしません。是非街に出てローカルフードを楽しんでください。

「黄記魯肉飯」(ホァンジー・ルーロウファン)という地元民で大行列の魯肉飯の名店も徒歩数分ですし、徒歩圏内に市場もありローカルグルメが満載です。

f:id:shinotyan-ranchan:20190818214100j:plain

1人200円もあればお腹いっぱいになります。

プール

XYZのテラスには階段があり、その先にはプールがあります。

f:id:shinotyan-ranchan:20190818212811j:plain

f:id:shinotyan-ranchan:20190818212808j:plain

かなり小さいですが今流行りのインフィニティプールです。

最上階にあるので見晴らしも良いですし、人も少ないようなので暑い時期にはここで楽しめそうです。

f:id:shinotyan-ranchan:20190818212806j:plain

プールから台北101も見えます。

エリート会員特典(プラチナ以上)

今回享受したアロフト中山ホテルでのエリート特典をご紹介します。

・2人分の朝食 OR 1000ポイント

・部屋のアップグレード(今回は無し、高層階になったぐらい)

・XYZでのワンドリンクサービス

・16時までのレイトチェックアウト

 

ワンドリンクサービスの様子です。

ボードに書かれたメニューの中から選ぶことが出来ますが、ビール一択ですね笑

キンキンに冷えたビールを凍るまで冷やしたグラスと共に提供してもらえるので暑い日には本当にたまりません。

f:id:shinotyan-ranchan:20190818213610j:plain

f:id:shinotyan-ranchan:20190818213611j:plain

 

まとめ

良いホテルに泊まりたいけど、高いお金は出せないというという若者にとっては最適なホテルだと思いました。

高級ホテルには位置することなく、少しでも宿泊費を抑えたいという貧乏旅行にも向かない中途半端感は若干ありますが、それでも一定のニーズはあると思います。

高級ホテルのような手厚い重厚なサービスは期待出来ませんが、綺麗な部屋に、フレンドリーでスタイリッシュなスタッフが気持ちの良い距離感でサービスしてくれます。

ローカルフードや日本食が近くに満載で、MTRの駅からも近く、立地が良いホテルなので皆さんも台北に旅行される際には是非検討ください!